主婦が知るべき借金返済の極意

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最近、借金返済に悩む主婦が多いようです。 家事に育児と忙しいのに、心配かけまいと家族にはその悩みを相談することもできません。

しかし、悩むだけでは借金は減りません! 収入が低い主婦でも借金返済のコツを抑えることで、今まで以上に返済期間を短縮できます。

家計を預かるのは主婦が多い

沢山の1万円札

家庭の状況はそれぞれですが、重要な収入の柱は夫の給料であることが多いです。 しかし、家計を預かるのは妻の方が多いですよね。 だからこそ借金返済は主婦の力に掛かっているともいえます。

中には夫が家計を握っている家庭もあるでしょうが、やはり光熱費や食費、子供の学費や医療費などのやりくりは主婦に掛かっています。 家計を預かるということは支出を工夫次第で減らすことができるわけです。 やりくりで抑えることができた支出の分を借金返済に回せば、返済期間を短くすることも可能です。

もし無計画に生活費を使っていたらどうなる?

外食もせず特に贅沢をしている覚えがないのに、給料日前にはいつもお金が足りないという人もいます。 しかも収入は十分なのに、貯金もできないどころか赤字になることもあります。 その原因の多くは、無計画なお金の使い方です。

食材でさえ特に考えもなく思い付くまま買い物をしていれば、通常の3倍、4倍もの費用が掛かってしまいます。 子供1人と夫婦の3人家族の場合、節約次第で月3万円代に抑えているケースもあれば10万円以上掛かってしまうケースもあります。 外食をしなくても、買い物に行く度に必要のないものを買っていたり、高級食材を買っていたりすればあっというまに予算オーバーしてしまいます。

ここを改善するには、まずは自分が何にどれだけお金を使っているのかを把握することが大事です。 お金の流れを把握するためには、家計簿をつけましょう。 いきなり本格的な家計簿を付けるのは面倒だという場合は、まずレシートを取っておいて、使った金額を合計してみましょう。 するとどこに無駄遣いしているかが見えてきます。

借金の内容を知ることも大事

家計がピンチな時に便利なのはカードローンやキャッシングですが、無計画にお金を使う癖がそのままだと借金もあっという間に増えてしまいます。 節約をして生活費をやりくりするのも大事ですが、自分がしている借金の内容をよく理解して、返済しなくてはいけないという自覚を持つことが大事です。

特に金融機関からお金を借りている時に重要なのは、毎月の返済で元本はいくらずつ減っているのかと言う事です。 極端な事を言えば、毎月元本に付く利息分しか支払っていない様では、毎月返済をしても元本は一切減っていないわけですから、永遠に返済を続けなくてはならなくなります。

お金を貸した金融機関から見れば、その様なお客は上客ですが、借り入れをした人にとっては損をする借金返済方法です。 ですから、お金の返済方法には気を付ける必要があります。

まずは現実を見直して、生計を立て直すための努力をしましょう。

そうしないと最悪の場合、債務整理をする羽目になります。 金銭管理をしっかりと行い、債務整理をしなければならない様な状況とならないことが大切です。

一言で借金と言っても様々なタイプのものがあります。 自動車ローンや住宅ローンは、ある程度の大人なら誰でも経験をしたことがある借金でしょう。

この様な借入は、計画性を持って借りているのなら特に恥じる必要性はないものです。 一方、贅沢をする、つまり浪費と言える様なお金の使い方のために借金をするのは恥ずべき行為だと思います。

具体的に言えば、ブラントの服やカバンを買ったり、高級時計を購入したりすることです。 この様な見栄を貼る傾向は日本によく見られます。 欧米では、一般の人はほとんどブランド品は持っていません。

安い商品でも目的を果たすための機能が備わっていれば、問題ないわけです。 変に見栄を貼って生活レベルを上げてしまうと、金欠で元のレベルに戻さなければならなくなった時に苦労をします。

家計簿や小遣い帳の記帳は必須

もし現在、多くの借金を抱え込んでしまい困っているのなら、家計の管理がしっかりとできているかをよく考えてみましょう。

大抵の借金問題を抱えている方は、毎月、食費や衣服費、光熱費、通信費などの生活費にどれぐらいのお金が掛かっているのかを把握できていないことが多いです。

つまり、家計の管理ができていない結果、支出が多くなり、生活費が足りないために借金をしてしまったり、借金を返済するためのお金に苦労するようになります。

ですから、借金問題を抱えている人は、自分の家計の支出の程度を把握するために、必ず、お小遣い帳もしくは家計簿を付けるようにしましょう。

日々の生活で、買い物をした時は必ずレシートをもらってきて、それを記帳しましょう。 そうすることで、月々、何に幾らぐらいを使っているのか分かり、使いすぎに気付くこともできます。

記帳をしたことで無駄遣いに気付いた場合は、無駄遣いをやめるきっかけにもあります。 また、無駄遣いがなくとも、先月は通信費や交際費を使いすぎたので、今月は抑えようといったことを考えることができるようにもなります。

長年にわたって借金生活を送っている方は、小遣い帳あるいは家計簿をつけることで、家計の収支を管理することができるようになり、借金生活から抜け出すことができる可能性もあります。

高額な借金を負ってしまい、借金返済に困っている方の第一に採るべきことは、しっかりとした家計管理です。

家計簿付けなどで家計の管理をしっかりと行っているのに、それでもなお月々の借金返済に困っているのなら、そのときは債務整理をすることを考えた方が良いでしょう。

債務整理とは、法的手段を用いて、今抱えている借金の整理を行い、月々の返済負担を軽減する方法です。

債務整理は、弁護士などの法律の専門家に依頼をすることになるので、手間は掛かりますが、確実に借金の整理を実現することができます。 [追記]

父親の借金と返済について

自営業を営んでいた父親はあまり働くことが好きでなく、自分の趣味の遊びに熱中をしていました。 その当時はまだ祖父母が生きていたので、主に祖父が店を運営していました。

しかし祖父母が他界すると店には400万円の返済すべき借金があることが判明しました。 追い打ちをかけるように父親の兄弟達が遺産相続の話を持ち出してきて、店を私の父親が継ぐのであればお金を渡して欲しいと要求してきました。

その兄弟は2人いたので200万円ずつ銀行で借金をしてお金を渡しました。 その後も父親はあまり働くこともなく気がつけば銀行の借金は900万円程度までになっていました。

借金の返済ができなくなり、自宅に銀行員の方が来て抵当物件になっている店を閉めるように言われました。 私たちはもうどうすることもできないと思い、母親は父親と離婚することになりました。 そこで父親もやっと重大なことになっていると気がつき、自分の叔父に相談をしました。

その叔父は会社を経営している人でお金持ちで知られていたので、銀行の借金を肩代わりしてくれるようにお願いをしていました。 するとその叔父は承諾してくれて、私の父親に一生懸命働くようにきつく叱ったそうです。

それから父は人が変わったように仕事をして朝から夜遅くまで本業以外にもバイトをしたりしてお金を稼ぐようになりました。 結局10年経過して肩代わりしてくれた借金を返済することができたようです。

近くに借金返済を助けてもらえる人がいたことで、私たち家族は救われたのでよかったです。 [追記]